婦人科
当クリニックで人間ドックや健康診断を受けて要精密検査となった方、月経前の不調や生理不順、不正出血、おりものの変化、子宮がん・卵巣がんが気になる方、性感染症が心配な方など、婦人科疾患全般についてご相談ください。
こんな症状のときに
生理不順
不正出血
月経異常
おりもの異常
更年期症状
電話予約受付時間
午前 9:00-12:30/午後 14:00-17:30(月~金 ※土・日・祝日除く)
初診・検査・点滴受付
午前 9:00-12:00/午後 14:00-17:00(月~金 ※土・日・祝日除く)
初診の方
お電話(03-5413-0080)にてご予約ください。
当院婦人科初診の方は原則月曜日のみでのご案内となります。
火水木担当の間瀬医師は原則再診のみとなり、現状当クリニックで婦人科項目が含まれた人間ドック・健康診断を受診されて1年以内の方を優先して予約を承っております。間瀬医師へ受診ご希望の方はお電話にてお気軽にご相談下さい。
再診の方
お電話より事前予約のうえ、「保険証」および「診察券」をご持参ください。
婦人科<予約制>
青背景の先生はウェブ予約が可能です
田續
中山
間瀬
間瀬
間瀬
間瀬
間瀬
間瀬
針金
針金
当クリニックは16歳以上の方が対象です
医師の紹介
間瀬 有里
東京ミッドタウンクリニック
担当診療科:婦人科
- 認定資格・所属学会
- 日本専門医機構 産婦人科専門医
日本産科婦人科学会指導医
日本女性医学学会 ヘルスケア専門医
女性アスリート健康支援委員会講習会終了
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会終了
加入学会:公益社団法人・日本産科婦人科学会
一般社団法人・日本産科婦人科内視鏡学会
一般社団法人・日本周産期・新生児医学会
一般社団法人・日本女性医学学会 - 略歴
- 2003年 日本医科大学医学部卒業。 日本医科大学付属病院にて女性診療科・産科研修修了後、都立墨東病院周産期センター産科、 日本医科大学武蔵小杉病院女性診療科・産科に勤務。
2012年 日本医科大学大学院卒業。医学博士号取得。 日本医科大学武蔵小杉病院女性診療科・産科助教を経て現在に至る。
2016年~2020年 日本医科大学武蔵小杉病院女性診療科・産科非常勤講師。
田續 綾野
東京ミッドタウンクリニック
担当診療科:婦人科
- 認定資格・所属学会
- 医学博士、日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
*英語・中国語対応可能 - 略歴
- 2009年3月 東京女子医科大学医学部 同、大学院卒業 甲南大学文学部社会学科、米国イリノイ大学留学 中国上海中医学院留学 東京女子医科大学産婦人科 東京女子医科大学解剖学発生生物学教室研究生(現在)
2011年8月より浜松町ハマサイトクリニック勤務
中山 摂子
東京ミッドタウンクリニック
担当診療科:婦人科
- 認定資格・所属学会
- 日本産科婦人科学会 日本産婦人科専門医
日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医
迅速な検査体制
①スピーディな院内検査
コルポスコープ、MRI、CTや超音波などを用いて迅速に診断します。必要に応じて近隣医療施設に紹介します。
②幅広い精密検査を院内で
血液検査、尿検査、心電図、レントゲン、超音波検査などの検査機器と専門スタッフを配置しており、症状の原因を複合的に調べます。
③一般的な血液検査の結果は当日にお渡し
院内に臨床検査室があるため、腫瘍マーカーなどを除く一般的な血液検査項目は1時間程度で結果が出ます。
ワンフロアで総合サポート
当クリニックの各診療科や外部医療機関と連携し、適切な治療やサポートをチームで提供します。同じフロアに東京ミッドタウン皮膚科形成外科Noage(ノアージュ)、東京ミッドタウンデンタルクリニック、ヘルスケアショップTMMC Plus、調剤薬局などもございます。
症状・疾患別のおもな対応
月経過多症・月経困難症
- こういう疾患です
- 経血量が多い・極端に少ない、月経期間が長い・短いなどの月経異常です。
- おもな症状
- 経血量が多い、月経期間が長い(7日以上)、経血量が極端に少ない ・月経期間が短い(2日以内)
- 診断方法
- 内診、超音波検査
- 疑いのある疾患例
- 子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
- 早発卵巣不全(POI)
- 治療のオプション(対応例)
- 鎮痛剤などの対処療法のみで経過観察
- ピルの服用などでホルモンのバランスを調整
- 手術
月経不順
- こういう症状です
- 正常な月経は周期が25~38日で変動が6日以内、持続が3~7日とされています。この規則的な月経周期が乱れてしまうのが月経不順です。月経不順を放置すると将来の妊娠や分娩に影響を与えることもあります。
- おもな症状
- 月経周期が不規則
- 疑いのある疾患例
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、甲状腺機能異常、早発卵巣不全(POI)、子宮内膜ポリープ、子宮筋腫
- リスク因子
- 排卵障害、過度の体重増加や体重減少、肉体的、精神的ストレス
- 診断方法
- 問診、内診、ホルモン検査、血液検査
- 治療のオプション・対応例
- 薬剤の投与
- 必要な薬の服用に限定
- ホルモンバランスを調節する薬の投与
- 月経を調節するための性ホルモン剤などの投与
不正出血
- こういう疾患です
- 通常の月経期間外に膣からの出血が見られる状態を指します。軽微な出血から重度の出血まで、人によって大きく異なります。とくに月経周期の不規則性が見られる思春期や閉経期に多く見られます。
- おもな症状
- 月経期間外の出血、月経のパターンの変化
- 疑いのある疾患例
- ホルモンバランスの乱れ
- 子宮内膜症や子宮筋腫
- 子宮頸がんや子宮体がん
- 子宮頸部ポリープや子宮内膜ポリープ
- 診断方法
- 問診、内診、超音波検査、子宮内膜生検、子宮頸部細胞診、血液検査
- 対応例
- ホルモン療法によるホルモンバランスの調整
- 抗生物質の投与による感染症の治療
- 子宮筋腫やポリープの除去などの手術
- 認知リハビリテーション、生活リハビリテーション
下腹部の不快感や痛み
- こういう疾患です
- 卵巣腫瘍や卵管炎、子宮内膜症の可能性があります。卵巣腫瘍は若い女性にもよく見られ、卵巣腫瘍がかなり大きくなっても自覚症状がないことも多い疾患です。
- おもな症状
- 下腹部の膨満感や圧迫感
- 下腹部痛や腰痛
- 性交痛
- 疑いのある疾患
- 卵巣腫瘍、骨盤腹膜炎、卵管炎、内膜症、筋腫、腺筋腫
- 診断方法
- 身体検査、超音波検査、CT・MRI、血液検査、組織検査
- 対応例
- 経過観察(良性の場合)
- 手術や化学療法(悪性の場合)
- 抗生物質による感染症の治療
月経前症候群(PMS)
- こういう疾患です
- ホルモンの変化によって起こる症状で、月経の2週間から1週間くらい前に下腹部痛、頭痛、身体のむくみ、体重増加、乳房痛、イライラや不安感などが起こります。女性の8割にこうした症状がみられると言われ、症状が極端に重い場合は、月経前不快気分障害(PMDD)の可能性もあります。
- 対応例
- 基礎体温の測定
- 適度な運動によるストレス発散
- 刺激物やアルコール、カフェイン、塩分や脂肪分の高い食べ物の抑制
- 低用量ピルや漢方薬などの服用