外来診療

呼吸器内科

喘息、COPD、肺炎、肺がん、睡眠時無呼吸症候群などの呼吸器疾患に対し、検査・治療します。咳の症状などでお悩みの方は呼吸器内科を受診してください。

こんな症状のときに

呼吸困難

胸部痛

痰の増加

呼吸の異常音

睡眠時無呼吸症候群

電話予約受付時間

午前 9:00-12:30/午後 14:00-17:30(月~金 ※土・日・祝日除く)


初診・検査・点滴受付

午前 9:00-12:00/午後 14:00-17:00(月~金 ※土・日・祝日除く)


初診の方

お電話より事前予約のうえ、「保険証」をご持参ください。

再診の方

お電話より事前予約のうえ、「保険証」と「診察券」をご持参ください。

呼吸器内科<予約制>

青背景の先生はウェブ予約が可能です

午前
午後

診察なし

診察なし

診察なし

診察なし

望月

福岡

望月

診察なし

診察なし

診察なし

当クリニックは16歳以上の方が対象です

万全の検査体制

①一般的な血液検査の結果は当日にお渡し

院内に臨床検査室を設置し、一般的な血液検査項目(末梢血液検査・肝機能・脂質・代謝系・腎機能など)は検査当日に結果説明を行えます。

②高精度な検査機器で二次検査にも対応

80列マルチスライスCT、3.0テスラMRIや2D/3Dマンモグラフィなど、高精度な検査機器を取りそろえ、人間ドック・健康診断で所見が見つかった場合にも様々な検査に対応しています。

  • CT、MRI、超音波検査については予約制となっています。

ワンフロアで総合サポート

患者様の状態に応じて他科の専門医と連携して診療します。同じフロアに東京ミッドタウン皮膚科形成外科Noage(ノアージュ)、東京ミッドタウンデンタルクリニック、ヘルスケアショップTMMC Plus、調剤薬局などもございます。

疾患別のおもな対応

気管支喘息
  • このような疾患です
    • 気道の炎症により気道が収縮し、呼吸困難を引き起こす慢性的な疾患です。発作的に症状が悪化することがあります。
  • 主な症状
    • 呼吸時に高音で鳴る音がする
    • 息苦しさや息切れがある
    •  胸部に圧迫感や重さを感じる
  • 将来的なリスク
    • 呼吸器感染症の発症リスクが増加
    • 長期的な喘息の影響で呼吸機能が低下
    • 重度の喘息発作が再発する
  • 主な治療法
    • 1. 長期管理薬
      • 吸入ステロイド: 継続的な使用で気道の炎症を抑え、喘息のコントロールに役立ちます。
    • 2. 速効性救急薬
      • 短時間作用型β2刺激薬 (SABA): 発作時の急速な緩和に使用され、気道を素早く拡張します。
    • 3. アレルギー治療
      • 免疫療法(アレルゲン特異的免疫療法):アレルギーが喘息の主なトリガーである場合、アレルギー反応を減らすための治療が推奨されるケースがあります。
慢性閉塞性肺疾患
  • このような疾患です
    • 喫煙や空気汚染などの原因により、肺の気管支や肺胞が慢性的に炎症を起こし、気道が閉塞する疾患です。呼吸困難や咳、喀痰などの症状が現れます。
  • 主な症状
    • 息切れや息苦しさが持続的に現れる
    • 慢性的な咳が見られ、痰を伴うこともある
    • 痰の量が増加し、色や質が変化する
  • 将来的なリスク
    • 肺機能が徐々に低下する
    • 感染症の発症リスクが増加する
    • 肺動脈高血圧や心不全などの合併症
  • 主な治療法
    • 1. 薬物療法
      • 吸入ブロンコジレーター: 長時間作用型と短時間作用型があり、気道を広げて呼吸を楽にします。例としては、長時間作用型β2刺激薬(LABA)、短時間作用型β2刺激薬(SABA)、長時間作用型抗コリン薬(LAMA)、短時間作用型抗コリン薬(SAMA)があります。
    • 2. 肺リハビリテーション
      • 運動計画、栄養指導、病気の教育、呼吸法の指導など、患者の体力を向上させ、呼吸困難を管理するための総合的なプログラムです。
    • 3. 酸素療法
      • 重度のCOPDまたは低酸素血症の患者に対して、家庭での酸素療法が処方されることがあります。症状の定期的なモニタリングと肺機能テストを行い、必要に応じて治療法を調整します。
肺炎
  • このような疾患です
    • 肺の組織に細菌、ウイルス、真菌などの感染が起こり、肺胞が炎症を起こす疾患です。一般的な症状には発熱、咳、胸痛、息切れがあります。
  • 主な症状
    • 体温の上昇や発汗がみられる
    • 痰を伴う持続的な咳が現れる
    • 胸部に痛みや圧迫感がある
  • 将来的なリスク
    • 肺膿瘍や感染拡大
    • 重症化して呼吸機能が低下する可能性
    • 再発や慢性化する
  • 主な治療法
    • 1. 抗生物質療法
      • 細菌性肺炎の場合、抗生物質が処方されます。肺炎の原因菌によって選択される薬剤が異なりますが、一般的にはマクロライド系(アジスロマイシン、クラリスロマイシン)、ペニシリン系(アモキシシリン)、セフトリアキソン、レボフロキサシンなどが使われます。
    • 2. 酸素療法
      • 酸素療法は、肺炎による低酸素血症を改善し、酸素飽和度を正常範囲に戻すのに役立ちます。これは、重症な肺炎や高齢者など、低酸素血症のリスクがある患者によく用いられます。
    • 3. 剰液排除
      • 重度の肺炎に伴う肺浸潤や胸水がある場合、剰液を排除するために胸腔穿刺や胸腔ドレナージが行われることがあります。

医師の紹介

望月 さやか

東京ミッドタウンクリニック

担当診療科:呼吸器内科

                       
認定資格・所属学会
日本総合内科専門医
日本呼吸器内科専門医

中川原 賢亮

東京ミッドタウンクリニック

担当診療科:呼吸器内科

                       
認定資格・所属学会
日本呼吸器学会呼吸器専門医

他の診療科