脳神経外科
頭部のMRI検査やCT検査を受けて要精密検査となった方、頭痛・めまいなどでお悩みの方、頭部を強打された方、脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)や未破裂脳動脈瘤、脳動静脈奇形、もやもや病、頸動脈狭窄などを心配されている方、もの忘れがひどい方などは脳神経外科をご受診ください。
こんな症状のときに
頭痛
めまい
しびれ
物忘れ
顔面の麻痺・痙攣
手足の脱力
耳鳴り
視力・視野障害
電話予約受付時間
午前 9:00-12:30/午後 14:00-17:30(月~金 ※土・日・祝日除く)
初診・検査・点滴受付
午前 9:00-12:00/午後 14:00-17:00(月~金 ※土・日・祝日除く)
初診の方
お電話より事前予約のうえ、「保険証」をご持参ください
再診の方
お電話より事前予約のうえ、「保険証」と「診察券」をご持参ください。
脳神経外科<予約制>
青背景の先生はウェブ予約が可能です
診察なし
杉山
谷岡
中條
診察なし
診察なし
診察なし
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診察なし
当クリニックは16歳以上の方が対象です
医師の紹介
杉山 達也
東京ミッドタウンクリニック
担当診療科:脳神経外科
- 認定資格・所属学会
- 日本脳神経外科学会専門医・指導医
日本脳卒中の外科学会技術指導医
日本脳卒中学会専門医・指導医
日本神経内視鏡学会技術認定医
日本小児脳神経外科学会専門医 - 略歴
- 埼玉医科大学医学部卒業
埼玉医科大学付属病院、聖マリア病院、秩父市立病院、
埼玉医大国際医療センター、多摩総合医療センターにて臨床に従事
現在、昭和大学脳神経外科准教授
中條 敬人
東京ミッドタウンクリニック
担当診療科:脳神経外科
- 認定資格・所属学会
- 日本脳神経外科学会 専門医・指導医
日本脳神経血管内治療学会 専門医
日本脳卒中の外科学会 技術認定医
日本脳卒中学会専門医 - 略歴
- 昭和大学医学部 脳神経外科学講座
船橋市立医療センター 脳神経外科
昭和大学医学部 脳神経外科学講座 助教
昭和大学藤が丘病院 脳神経センター 脳神経外科 助教
昭和大学医学部 脳神経外科講座 助教
昭和大学医学部 脳神経外科講座 講師
柏たなか病院 脳神経外科 部長
谷岡 大輔
東京ミッドタウンクリニック
担当診療科:脳神経外科
- 認定資格・所属学会
- 日本脳神経外科学会専門医・指導医
日本脳卒中学会専門医・指導医
日本神経内視鏡学会技術認定医・インストラクター
日本内分泌学会(脳神経外科部門)専門医・指導医
安心の検査体制
①高画質の撮影で小さな病変も発見
3.0テスラMRI装置を複数台保有。およそ20分の検査で、脳血管疾患リスクの早期発見につなげます。
②幅広い精密検査を院内で実施
血液検査、尿検査、心電図、レントゲン、超音波検査などの検査機器と専門スタッフを配置しており、症状の原因を複合的に調べます。
③一般的な血液検査の結果は当日にお渡し
院内に臨床検査室があるため、腫瘍マーカーなどを除く一般的な血液検査項目は1時間程度で結果が出ます。
ワンフロアで総合サポート
当クリニックの各診療科や外部医療機関と連携し、適切な治療やサポートをチームで提供します。同じフロアに東京ミッドタウン皮膚科形成外科Noage(ノアージュ)、東京ミッドタウンデンタルクリニック、ヘルスケアショップTMMC Plus、調剤薬局などもございます。
症状・疾患別のおもな対応
頭痛
- こういう症状です
- 急に出現する頭痛には早急な治療を要するクモ膜下出血や脳動脈解離が隠れていることがあります。また慢性の頭痛には、片頭痛、群発頭痛、緊張性頭痛など様々な種類があり、脳腫瘍や脳血管障害などの重篤な病気が隠れていることもあります。
- 診断方法
- 脳神経外科専門医による診察
- 頭痛の発生時期、頻度、痛み方などの問診
- MRI検査やCT検査などの画像検査
- 血液検査
- 疑いのある疾患例
- 脳腫瘍、くも膜下出血、脳出血
- 治療の例
- 鎮痛剤の投与や予防薬の処方
- 脳動脈瘤や脳腫瘍の除去
- 局所麻酔薬や神経破壊薬を用いた神経ブロック注射
めまい
- こういう疾患です
- 一過性のめまいであれば、平衡感覚の障害や自律神経の乱れなどが考えられますが、脳出血、脳梗塞、脳腫瘍、動脈解離など深刻な脳の病気が隠されている場合もあります。
- おもな症状
- ふらつき、吐き気や嘔吐、聴力低下、視覚障害
- 疑いのある疾患例
- 脳梗塞、脳出血、脳腫瘍
- 診断方法
- 問診と身体検査
- 聴力検査
- 画像診断(MRI、CTスキャン、頭部MRA)
- バランス検査
- 治療のオプション・対応例
- 原因疾患(例:メニエール病、脳血管障害)に応じた薬物治療
- 腫瘍摘出や内リンパ嚢開放術などの手術
- 前庭リハビリテーションなどによる平衡機能の改善
物忘れ
- こういう疾患です
- 脳の病気による認知症や認知症の前兆として現れます。早期の検査、必要な治療・予防することが大切です。
- おもな症状
- 直近のできごとが思い出せない
- 同じ質問を繰り返す
- ものをなくすことが増える
- 日常的な作業の手順がわからなくなる
- 疑いのある疾患例
- アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症 ・脳梗塞、脳出血、脳動脈硬化症
- 診断方法
- 問診、家族や知人からの聴取
- 簡易認知機能検査
- MRI検査
- 血液検査
- 対応例
- アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症など症状に応じた薬物療法
- 認知リハビリテーション、生活リハビリテーション
視力・視野障害
- こういう疾患です
- 頸動脈狭窄部が原因で見えにくくなったり、脳腫瘍や脳動脈瘤などによって視神経が圧迫され見える範囲が狭くなったりします。脳梗塞や脳出血などにより症状を来すこともあります。
- おもな症状
- 視力低下、視野の欠損、色覚異常、眼球運動障害
- 疑いのある疾患例
- 脳腫瘍、頭蓋内動脈瘤 ・動脈瘤の圧迫や破裂、頭部外傷による視神経管骨折
- 診断方法
- 視力検査、視野検査、眼底検査
- 頭部CTやMRI検査
- 血液検査
- 対応例
- 腫瘍の摘出や動脈瘤のクリッピング術などの手術
- 炎症性疾患や虚血性疾患に対する薬物療法
- 脳腫瘍や動脈瘤に対する放射線治療
脳卒中
- こういう疾患です
- 脳血管に障害が起きた状態の総称です。大まかには脳血管が詰まってしまう「脳梗塞」、脳の中の細い血管が切れて脳の中に出血する「脳内出血」、脳の表面にある太い血管に瘤ができ、それが破裂して出血を起こす「くも膜下出血」に分けられます。40歳をすぎた頃からリスクが高まると言われています。
- おもな症状
- 片側の手足の脱力や顔面麻痺
- 呂律が回らない、言葉が出ない
- 意識レベルの低下や昏睡
- 激しい頭痛や嘔吐
- リスク因子
- 高血圧症、脂質異常症、糖尿病を抱えている
- 狭心症や心筋梗塞、不整脈などの既往がある
- 内臓脂肪の増加や肥満
- 喫煙や過度のアルコール摂取、運動不足
- 診断方法
- 頭部CT、MRI、MRA、血液検査
- 対応例
- 血栓溶解療法や血栓回収療法
- 血圧管理と脳圧コントロール
- 開頭血腫除去術などの手術
- 薬物療法による再発予防
- リハビリテーション