外来診療

消化器内科

胃腸、肝臓、胆のう、膵臓などの消化器系の疾患を診断・治療する専門科です。内視鏡検査や超音波検査を活用し、胃潰瘍、胃がん、肝疾患などの治療に取り組みます。

こんな症状のときに

胸やけ

胃もたれ

下痢や便秘

胃痛

腹痛

電話予約受付時間

午前 9:00-12:30/午後 14:00-17:30(月~金 ※土・日・祝日除く)


初診・検査・点滴受付

午前 9:00-12:00/午後 14:00-17:00(月~金 ※土・日・祝日除く)


初診の方

Web予約 または、お電話より事前予約のうえ、「保険証」をご持参ください。

再診の方

Web予約 または、お電話より事前予約のうえ、「保険証」と「診察券」をご持参ください。

消化器内科<予約制>

青背景の先生はウェブ予約が可能です

午前
午後

藤田

診察なし

赤城

赤城

遠藤

赤城

古川

久礼

※17:00-17:30

帯刀

9:00~11:00

大久保

赤城

大武

赤城

当クリニックは16歳以上の方が対象です。

万全の検査体制

①一般的な血液検査の結果は当日にお渡し

院内に臨床検査室を設置し、一般的な血液検査項目(末梢血液検査・肝機能・脂質・代謝系・腎機能など)は検査当日に結果説明を行えます。

②高精度な検査機器で二次検査にも対応

80列マルチスライスCT、3.0テスラMRIや2D/3Dマンモグラフィなど、高精度な検査機器を取りそろえ、人間ドック・健康診断で所見が見つかった場合にも様々な検査に対応しています。

  • CT、MRI、超音波検査については予約制となっています。

ワンフロアで総合サポート

患者様の状態に応じて他科の専門医と連携して診療します。同じフロアに東京ミッドタウン皮膚科形成外科Noage(ノアージュ)、東京ミッドタウンデンタルクリニック、ヘルスケアショップTMMC Plus、調剤薬局などもございます。

疾患別のおもな対応

逆流性食道炎
  • このような疾患です
    • 胃酸や胃内容物が逆流し、食道の炎症や損傷を引き起こす消化器疾患。進行すると食道の粘膜に損傷をもたらし、合併症を引き起こす可能性があります。
  • 主な症状
    • 胸部に灼熱感や痛みが生じる
    • 食べ物を飲み込むときに違和感がある
    • 喉に違和感や異物感が生じる
  • 将来的なリスク
    • 逆流による組織損傷で食道が狭くなる
    • 長期の逆流で食道がんの発症リスクが上昇
    • 粘膜異常が進行し、がん化する可能性
  • 主な治療法
    • 薬物療法
      • 制酸薬:軽度の症状には、胃酸の量を減らす制酸薬が有効です。
      • H2受容体拮抗薬:ラニチジンやファモチジンなど、胃酸の分泌を抑える効果があります。
      • プロトンポンプ阻害薬 (PPI):オメプラゾールやエソメプラゾールなど、より強力に胃酸の分泌を抑制し、食道の修復を促進します。
胃炎
  • このような疾患です
    • 胃の内側の粘膜が炎症を起こす消化器疾患で、胃の不快感や痛みを引き起こします。感染やストレス、過度の飲酒などが原因となります。
  • 主な症状
    • 腹部の不快感や痛みが生じる
    • 食欲不振や嘔吐感がある
    • 食事への興味や欲求が低下する
  • 将来的なリスク
    • 胃粘膜の損傷で潰瘍が発生する
    • 継続的な炎症で症状が長期化する
    • 長期間の炎症ががん化する
  • 主な治療法
    • 薬物療法
      • 制酸薬:胃酸の量を減らすことで胃の粘膜が自然に修復するのを助けます。
      • H2ブロッカー:ラニチジンやファモチジンなど胃酸の分泌を抑える薬。
      • プロトンポンプ阻害薬 (PPI)::オメプラゾールやランソプラゾールなど、より強力に胃酸の分泌を抑制します。
炎症性腸疾患
  • このような疾患です
    • 消化管内の慢性的な炎症を特徴とする疾患群で、主に潰瘍性大腸炎※1とクローン病※2が含まれます。原因は複数あり、自己免疫反応が関与すると考えられています
  • 主な症状
    • 頻繁な排便や便の異常が見られる
    • 腹部の痛みや不快感がある
    • 血液が便中に混じる
  • 将来的なリスク
    • 炎症により腸管が狭窄するリスク
    •  腸管間の瘻孔が形成される可能性
    •  進行や合併症により手術が必要な場合がある
  • 主な治療法
    • 薬物療法
      • アミノサリチル酸(5-ASA)製剤:主に潰瘍性大腸炎の治療に使用され、炎症を減少させます。
      • ステロイド:急性の症状抑制に有効ですが、長期使用には副作用があるため注意が必要です。
      • 免疫抑制剤:免疫システムの活動を抑え、炎症を減らします。アザチオプリンやメトトレキサートが該当します。

 

※1:潰瘍性大腸炎は「大腸の粘膜に炎症や潰瘍が生じ、下痢や腹痛、下血などの症状が出る」疾患です。

※2:クローン病は「消化管に不連続に炎症や潰瘍が生じ、腹痛や下痢、下血、体重減少が表れる」疾患です。

医師の紹介

草野 敏臣

東京ミッドタウンクリニック

消化器内科医師

略歴
1975年長崎大学医学部卒業。
国立がんセンター外科レジデント、国立長崎中央病院外科医長、琉球大学医学部第一外科助教授、 米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校外科客員教授を経て、2010年東京ミッドタウンクリニック常任理事。
2011年6月、同理事長に就任。
認定資格
日本外科学会認定医
日本消化器病学会認定医
米国外科学会専門医
米国消化器内視鏡外科学会専門医

赤城 一郎

東京ミッドタウンクリニック

消化器内科医師

略歴
2001年 日本医科大学を卒業し、日本医科大学付属病院消化器外科にて勤務開始。
2009年 日本医科大学臓器病態制御外科学大学院を修了し、医学博士号を取得後、渡米。
2010年 米国国立癌研究所(US National Cancer Institute/ NIH)にて勤務。
2015年 日本医科大学多摩永山病院外科医局長を経て現在に至る。
認定資格
日本外科学会指導医・専門医・認定医
日本肝臓学会指導医・専門医
日本消化器病学会指導医・専門医
日本超音波医学会指導医・専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本食道学会食道科認定医
日本消化器外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医
日本がん治療認定医
日本レーザー医学会認定医2種
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア講習会修了
NPO法人 精中機構マンモグラフィ講習会修了
東京都難病指定医
日本医科大学分子解剖講座特別研究員
日本医学英語検定(応用級)
ICLS(Immediate Cardiac Life Support)コース認定医
厚生労働省医員
American Association for Cancer Research(AACR) active member
Global Journal of Oncologist 編集委員

帯刀 誠

東京ミッドタウンクリニック

消化器内科医師

略歴
1988年 兵庫医科大学卒業。国立国際医療センターにて内科臨床研修修了。
1995年 医学博士(東京大学)。
1995年 米国ミシガン大。
2001年 DUKE大学医学センターへ留学。
帝京大学医学部内科、癌研究会附属病院内科、癌研有明病院消化器内科。
認定資格
日本内科学会・日本消化器病学会米国消化器病学会(AGA)会員

大久保 栄高

東京ミッドタウンクリニック

常勤医/消化器内科医師

略歴
2009年九州大学医学部医学科卒業
JCHO九州病院(旧九州厚生年金病院)初期研修医
2011年より国立国際医療研究センター病院消化器内科後期研修医・フェロー・医員での勤務を経て、現在に至る。
認定資格
日本内科学会 総合内科専門医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本肝臓学会 肝臓専門医

大武 優希

東京ミッドタウンクリニック

消化器内科医師

認定資格
消化器病専門医
内視鏡専門医
認定内科医
プライマリケア専門医
産業医

古川 真依子

東京ミッドタウンクリニック

非常勤医/消化器内科医師

略歴
2003年 東京女子医科大学医学部卒業
東京女子医科大学附属青青山病院 助教
八王子消化器病院 消化器内科 出向
総合南東北病院 消化器内科 出向
戸田中央総合病院 消化器内科 出向
医療法人社団ミッドタウンクリニック  東京ミッドタウンクリニック 人間ドック健診センター長・理事
医療法人社団プラタナス
女性のための総合ヘルスクリニック イーク表参道 院長・理事

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