健康診断

検査・ 受診前の注意事項

受診に関する注意事項

前日

項目説明
食事
お食事
三角
予約時間10時間前まで

(2024年度厚生労働省の通達により、8時間から10時間に変更しております。)
それ以降の食事はご遠慮ください。(飴・ガム・フリスクなど清凉菓子・コーヒ含む)
※胃の検査(バリウム・内視鏡)をご受診の方は牛乳・乳製品飲食不可

【注意事項】
・胃の検査においては、定められた時間以内に飲食された場合、検査できません。
お酒
お酒
バツ
禁酒

※検査や結果に影響がでる可能性があるためご遠慮ください。

当日

項目説明
食事
お食事
三角
予約時間10時間前まで

(2024年度厚生労働省の通達により、8時間から10時間に変更しております。)
それ以降の食事はご遠慮ください。(飴・ガム・フリスクなど清凉菓子・コーヒ含む)
※胃の検査(バリウム・内視鏡)をご受診の方は牛乳・乳製品飲食不可

【注意事項】
・胃の検査においては、定められた時間以内に飲食された場合、検査できません。
・血液検査においては、3時間半以内に飲食された場合、判定不可となる検査項目があるため検査できません。
水分
水分
三角
可能(水のみ。少量ずつお飲みください。)

※予約時間2時間前からは200ml程度までに制限してください。

煙草
バツ
禁煙

※検査や結果に影響がでる可能性があるためご遠慮ください。
服薬
服薬
丸
可能

※予約時間2時間前までに服用ください。服用された場合は、その旨を当日受付にお申し出ください。
※血糖を下げる薬を服用の方またはインスリン注射をされている方は担当医にご確認の上、許可があれば当日はお控えください。
※内視鏡検査をご受診の方は、当日服用されている場合は鎮静剤のご使用はできません。
※内視鏡検査をご受診の方で抗凝固薬のワーファリン(ワルファリンK)服用の方は生体組織検査(生検)を行うことはできません。詳細は、検査に関する注意事項の「上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査」も併せてご確認ください。

検査に関する注意事項

検体容器について

  • 便検査

ご受診日を含め3日以内のものを採取してください。(2本同時採取はお控えください。)

  • 尿検査

受診日当日のなるべく朝起きてすぐのものを採取してください。
ただし、当日の尿であれば検査は可能ですので、検体をお忘れの場合は院内での採取をご案内いたします。
(朝一番の尿と当日採取の尿検査は、尿たんぱくの結果が多少変動する場合があります。)

※月経中の場合は後日持参してください。

血液検査

  • 採血・静脈注射・点滴などの血管穿刺をお受けになる前にお読みください

安全に処置を行う為、過去に採血や点滴などで気分が悪くなられたり、意識のなくなられたことがある方は必ずお申し出ください。

採血・静脈注射・輸液などの際に針が皮下の細い神経(末梢神経)に当たることがあります。その場合、通常よりも強い痛みが起こり、しびれ感や痛みが続く事がありますが、そのほとんどは数日から数週間で後遺症なく治ります。しかし、極めてまれ(1万~10万回に1回程度の頻度)ではありますが、痛みやしびれが長続き、手に障害が残ることもあります。

末梢神経の走行場所は個人差が大きく、あらかじめ場所を特定しておくことは不可能で、残念ながら現代医学ではこのような事がおこるのを完全に防ぐことは出来ません。採血・静脈注射・点滴などの血管を刺す行為・処置をお受けになられる方は、このような事がまれに起こりうることをあらかじめご了承くださいますようお願い致します。

万が一このような事が発生した場合は最善の処置を行います。 その際の医療は、保険診療となりますので重ねてご了承くださいますよう宜しくお願い致します。

  • 腫瘍マーカー

腫瘍が産生する特異的な物質を、主に血液中(血清中)で測定する検査です。特異的な物質は、正常細胞においても産生するため、即腫瘍の存在を意味するものとはなりません。

  • その他
・妊娠中の方の採血結果は、異常がなくても基準値外の数値が出る場合がありますので、あらかじめご了承ください。

・AGA治療薬を内服中の場合は、PSAが低値となることがあります。

CT・X線検査

  • CT・X線検査をお受けになる前にお読みください

埋め込み型心臓ペースメーカーの一部の機種において、X線CT検査中に当該製品が部分的電気的リセットを引き起こす不具合事例がありました。該当の方はご相談ください。

上部消化管内視鏡 (胃カメラ)検査

  • 上部消化管内視鏡検査・鎮静剤に関する説明文書・同意書
  • 鎮静剤の使用をご希望される方は必ずご確認ください

※事前のご予約が必要です。予約センターへご連絡ください。
緑内障(疑い・眼圧が高い等を含む)、視神経乳頭陥凹拡大病変に該当される方は、事前に眼科主治医へご連絡の上、診断書・診察・電話などで鎮静使用可否の確認をお願いいたします。鎮静剤を使用した場合は検査後に眠気が残りますので、1時間程度休んでいただく必要があります。また、当日は車・オートバイ・自転車の運転、飲酒、運動はできません。

  • 抗凝固薬のワーファリン(ワルファリンK)を服用の方へ

脳梗塞、心筋梗塞、下肢静脈血栓症、肺血栓塞栓症などの治療や予防のために血液をサラサラにする抗凝固薬のワーファリン(ワルファリンK)が使われることがあります。
ワーファリン(ワルファリンK)を服用している方は、生体組織検査(生検)を行うと出血が止まらなくなることがあるため、当院では医師が必要と判断した場合でも生検を行うことができません。
生体組織検査が必要な場合は、病院などへご紹介させていただきます。
安全な検査を行うため、ご理解ご協力をよろしくお願いします。

●消化管内視鏡検査:実施可(服用薬の休薬の必要なし)
●生体組織検査(生検):服用薬の要休薬または実施不可の薬があります

実施不可 抗凝固薬ワーファリン(ワルファリンK)を服用の方

●休止薬について
下記の休止薬一覧を必ずご確認ください。
休薬が必要な方は「主治医確認書」に、主治医より必要箇所を記入のうえ、提出ください。
※休薬については、必ず処方医に確認をお願いします。自己判断で休薬しないようにしてください。
休止薬一覧・主治医確認書(PDF)

上部消化管X線 (バリウム)検査

上部消化管X線(胃透視)検査とは、バリウム(硫酸バリウム製剤)を飲用していただく検査です。バリウムは胃の中を鮮明に写し出し、くわしく検査をするために必要な薬です。しかし、飲用後にはまれに、便秘・一時的下痢・肛門部痛・吐き気などの副作用が出現することがあります。また、非常にまれですがバリウム過敏症と呼ばれるショック(アレルギー症状)が他院にて報告されております。バリウムの必要性と危険性をよく理解していただき安全に検査を行うために、下記の禁忌事項をご確認ください。

禁忌事項に加え、検査当日に胃の中に食べ物が残っていたり、水分が多いと撮影・読影診断の妨げになり、また、嘔吐や誤嚥を生じるリスクがあることより、検査をお断りまたは中断する場合もありますので予めご了承ください。 特に、糖尿病や肥満症、メディカルダイエットで、GLP-1受容体作動薬、もしくはGIP/GLP-1受容体作動薬を使用している方は、食事制限を守られた場合も、食物残渣が見られることがあるため、事前に主治医にご相談ください。 その他に、着脱可能な医療機器(持続型血糖測定器、インスリンポンプなど)は、本体の作動に影響を及ぼす可能性があるため、主治医に確認の上、検査前に必ずお外しください。

なお、検査終了後は水分を多めに取り、バリウムを早く体外へ排泄するよう心がけてください。

次の項目に該当する方は、当クリニックではバリウム検査を受診いただけません。

  • 治療中のご病気で、水分制限がある(血液透析・腹膜透析中の方など)
  • バリウム製剤に対する過敏症がある
  • 腸閉塞・クローン病・憩室炎の既往、もしくは現病歴がある
  • 以前、消化管の穿孔になったことがある
  • 腹部手術後(開腹手術,腹腔鏡手術, 帝王切開など)、術後12ヶ月を経過していない
  • 大腸内視鏡下ポリペクトミー術後30日を経過していない
  • 妊娠中・妊娠の可能性がある
  • 検査当日の血圧値が、BP180/110mmHg 以上の重症高血圧症である
  • 検査当日の体重が130㎏を超えている

MRI・MRA検査

MRI検査は高い磁場内で、その磁力と電波(高周波)を利用して体内における水素の情報を画像化する検査です。尚、放射線を使用しない為、放射線被ばくなどの影響を受けることはありません。

  • 検査前の確認事項

磁力と電波は通常人体に影響はありませんが、体表面や体内に金属があると、正確な検査が出来ないだけでなく、場合によって発熱などの危険が生じます。

次の項目に該当する方は、当院ではMRI検査を受診いただけない場合がございます。

  • 心臓ペースメーカーを使用している方
  • 人工の内耳を入れている方
  • 手術により体内に金属(クリップ・ステント・コイル等)が入っている方
  • 義歯・インプラント等をつけている方
  • 閉所恐怖症など、狭いところが苦手な方
  • 入れ墨をしている方(アートメイク・タトゥ)
  • カラーコンタクトを装着している方
  • ネイルアート、磁性体(マグネットや金属)を用いた装飾(マグネットネイル ・ ミラーネイル ・ネイル装飾用パーツ ・ マグネット式つけまつげ等)を装着している方
  • 妊娠またはその可能性がある方
  • 長時間、同じ体勢が保てない方

MRI検査確認書(PDF)
MRI検査の注意事項(PDF)

乳・婦人科

  • 生理中の方

子宮体がん・腟培養はお受けいただけません。

  • 尿検査・便検査は後日検査をご案内しております。
  • 子宮頸がん検査・経腟エコー検査・HPV検査はご受診可能です。検査精度の高いLBC法を採用していますので、開院以降、月経に伴う血液混入で標本作成が出来なかったケースはございません。子宮体がん検査・膣培養検査をご希望の場合は、後日検査をご案内いたします。
  • 授乳中の方

当院ではマンモグラフィはお受けいただけません。

  • 超音波(エコー)検査は問題なくご受診いただけますが、授乳中や、断乳後まもなくのタイミングの検査では、通常よりも検査の精度がやや劣る可能性がございます。内視鏡検査(胃カメラや大腸カメラ)時に眠れる鎮静剤を使用される場合は、投与後12時間は授乳をお控えいただいておりますので、必要があれば事前に搾乳してください。
  • 不妊治療中の方

主治医に健康診断を受診することをお伝えの上、放射線検査の実施の是非に関して、必ず主治医の指示をご確認いただき当日お申し出ください。

  • 妊婦、妊娠の可能性のある方

挙児希望の有無に関わらず、下記の検査項目はご受診できません。

  • X線検査(胸部・胃部(バリウム)・骨密度・マンモグラフィ)
  • CT検査
  • MRI・MRA検査
  • 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
  • 下部消化管内視鏡(大腸カメラ)
  • 子宮がん検査
  • 呼吸機能検査
  • 妊娠中の方の採血結果は、異常がなくても基準値外の数値が出る場合があります。

その他の注意事項

共通のご案内

  • コンタクトレンズを着用の方で、下記の①②に該当の方はコンタクトレンズを外していただきますので、予めご了承くださいませ。
    ①眼圧検査があり、且つハードコンタクトレンズを着用の方
    ②MRI検査があり、且つカラーコンタクトレンズを着用の方
    保存ケースや換えのレンズをご持参ください。
    ※上記以外の方は、基本的に装着したままの検査が可能ですが、測定値や撮影状態により、種類に関係なくコンタクトレンズを外していただく場合がございます。
    念のため、保存ケースや換えのレンズをご持参いただくことをお勧めしております。
  • お子様のご来院はご遠慮ください。
  • 検査1週間前の時点で事前ご案内書類(検査キット等)が届いていない場合はご連絡ください。
  • 各種健診・人間ドックの費用は保険診療の対象にはなりません。
  • 必要に応じ保険適応の検査を行う場合もあるため、保険証をご持参ください。
  • 駐車券の発行は致しかねますので、当日は公共交通機関をご利用ください。
  • 自費コースは検査項目の一部キャンセル等による割引は承っておりませんので、予めご了承ください。
  • インスリンポンプおよび持続グルコース測定器(持続血糖モニター)の両機器を装着した状態では、本体の作動に影響を及ぼす可能性があるため、放射線検査(胸部X線、胃部X線、MRI、CT、内臓脂肪CT、マンモグラフィ、骨密度測定等)を実施することができません。
    主治医に確認の上、検査前に必ずお外しください。
    なお、当クリニックではご利用の各種医療機器につきまして、医療者による取り外しは承っておりません。予めご了承ください。

事前にお知らせ頂きたい事

下記項目に当てはまる方は事前にお知らせください。

  • ご予約時と苗字など保険証情報が変わられた方
  • お名前、生年月日などに誤りがあった方
  • 妊娠中の方、ご妊娠の可能性がある方
  • 車椅子の方、介助が必要な方
  • ペースメーカーを装着されている方
  • 豊胸手術(シリコン、生食バック、脂肪・ヒアルロン酸注入など)の経験がある方

その他

健診当日に体調が悪い方は、医師の判断により一部の検査、もしくは人間ドック・健康診断の受診を 延期(中止)させていただく場合がございます。

  • 37.5度以上の発熱
  • 血圧が高いなどの症状がある場合
  • インフルエンザや結膜炎(例:はやり眼・強い充血・目やに・涙目)など、感染症の可能性がある方