歯が欠ける、抜ける原因
運動中のケガや交通事故などによる外傷、口内環境の問題などによって、歯が欠ける、または抜けてしまうことがあります。歯の欠損には、主に次のような原因があります。
- むし歯
- 歯周病
- 事故、ケガ
- 治療中の歯
- 歯ぎしり
応急処置の方法
原因によって対処方法は変わりますが、いずれの場合も共通するのは、できるだけ早い段階で歯科での治療を受ける必要があるということです。
事故やケガなどによって歯が抜けた場合、治療によってもとに戻せる可能性があります。抜けた歯は、神経を守るために牛乳または生理食塩水などに入れて保存しましょう。
口内に出血がある場合も、水で軽く洗浄します。細菌感染の原因となるため、傷口には触れないようにしましょう。
治療メニュー
むし歯の場合
むし歯は表面的に小さな穴しか見えなくても、内部で広がっている可能性があります。むし歯で弱った歯で硬いものを噛むと、歯が欠けてしまうことがあります。
「むし歯の治療」について詳しくはこちら歯周病の場合
歯周病が進行すると歯ぐきが下がってしまい、歯の根元部分が露出します。根元部分はむし歯になりやすく、病状の進行によって歯が折れたり、抜けてしまうことがあります。
「歯周病の治療」について詳しくはこちら外傷の場合
運動中のケガや交通事故による衝撃によって、歯が抜ける、または欠けてしまうことがあります。抜けた歯を乾燥させないように保存することで、病院での治療が間に合えば歯を残せる場合があります。